松本 行弘
#Matz #Ruby #島根 #プログラミング言語 #犬 #猫
松本 行弘(まつもと ゆきひろ)は未踏クリエータ。通称「Matz」(特に英語圏で)、「まつもと ゆきひろ」、「Rubyのパパ」。島根県松江市在住であり、松江市名誉市民である。
テーマ "オブジェクト指向スクリプト言語Ruby次期バージョンの開発" で2000年未踏に採択された。PMは湯淺 太一。
http://www.mitou.org/assets/images/matsumoto3.jpg
未踏事業採択
2000年未踏
テーマ: オブジェクト指向スクリプト言語Ruby次期バージョンの開発
PM: 湯淺 太一
経歴
大阪府生まれ、鳥取県育ち
そして現在は島根県在住
米子東高等学校
1984年3月 卒業
筑波大学 第三学群情報学類 コンピュータ科学専攻
1984年4月 入学~1990年3月 卒業(うち、2年間の休学を挟む)
末日聖徒イエス・キリスト教会 日本岡山伝道部 宣教師
1986年~1987年(2年間)
ref:
こんにちは,わたしはまつもとゆきひろです。 | Ruby, プログラミング, オープンソース, まつもとゆきひろ, モルモン.
私の原点宣教師のころ5  人の気持ちを理解して,コンピューターで表現する
NaCl(株式会社ネットワーク応用通信研究所) フェロー
1997年 就任~現在
楽天株式会社 楽天技術研究所 フェロー
2007年6月 就任~現在
ref: 楽天株式会社: 過去のプレスリリース
一般財団法人Rubyアソシエーション 理事長
2011年7月 就任~現在
Heroku チーフアーキテクト for Ruby
2011年7月 就任~現在
ref: Matz氏がHerokuに入社 | Heroku
リンカーズ株式会社 技術顧問
2012年4月 就任~現在
株式会社グルーヴノーツ チーフアーキテクト
2012年4月 就任~現在
NPO法人軽量Rubyフォーラム 理事長
2013年2月 就任~現在
株式会社スタートトゥデイテクノロジーズ(元:VASILY) 技術顧問
2014年6月 就任~現在
ref:「IT奴隷化に反旗を翻そう」 VASILY技術顧問 まつもとゆきひろ氏インタビュー - Start Today Technologies TECH BLOG
ref:2018年6月更新のRubyKaigi2018参加レポート - Start Today Technologies TECH BLOGに記載あり、ただし私たちについて - 株式会社スタートトゥデイテクノロジーズには記載なし
株式会社日本エンブレース 技術顧問
2014年8月 就任~現在
Mitou Foundation(一般社団法人未踏) 理事
2015年3月 就任~現在
Sansan株式会社 技術顧問
2015年8月 就任~現在
ref:まつもとゆきひろ氏、岸川克己氏、堤修一氏、 あんざいゆき氏、山﨑誠氏がSansan株式会社技術顧問に就任 | Sansan株式会社
株式会社Speee 技術顧問
2015年8月 就任~現在?(※会社概要 | 株式会社Speeeに記載なし)
株式会社ビジネスバンクグループ 技術顧問
2015年4月 就任~現在
リクルートマーケティングパートナーズ 技術フェロー
2016年12月 就任~現在
ref:まつもとゆきひろ氏、岸川克己氏がリクルートマーケティングパートナーズ 技術フェロー、技術顧問に就任|リクルートマーケティングパートナーズ
受賞歴
2005年
日本OSS貢献者賞
2009年
松江市名誉市民
2012年
The Award for the Advancement of Free Software (フリーソフトウェア財団、2011年度)
活動
オブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」 1995年~
「Ruby Conference 2001」 2001年
海外では初めてのRuby専門カンファレンスを、2001年、米国フロリダにて開催した
「オブジェクト指向スクリプト言語Ruby次期バージョンの開発」 2000年
未踏ソフトウェア創造事業採択を受けたプロジェクト
執筆:『プログラミング言語 Ruby』(オライリー・ジャパン、2009年1月発行)(著:David Flanagan・まつもと ゆきひろ 、監訳:卜部 昌平、訳:長尾 高弘)
https://gyazo.com/b1c8e53d6960b8c05c0cbb0ef0f54033
組み込み向けの軽量版Ruby「mruby」 2002年
Web掲載:Rubyist Hotlinks 【第 1 回】 まつもとゆきひろさん
人物
(以下、明記のないものの情報源は2015年インタビュー)
コンピュータとの出会いは、小学校6年生の時に父親が買ってきたボードマイコン「L-Kit16」である。当時はコンピュータという認識はなく、ダンプリストを打ち込んで、LEDが光るのを見て喜んでいたという
プログラミングを始めたきっかけは、中学校3年生の時に父親が買ってきたシャープのポケットコンピュータ「PC-1210」で、初めて用いたプログラミング言語としてはBASICであった。その後、Pascal、Lisp、Smalltalk、Adaと続いて、他にはC、LOGO、Prolog、…といったように次々と言語を嗜んでいった
生涯の代表作ともいえるRubyの開発について、「プログラミングが好きで、とにかくコツコツと言語開発を続けてきたことが制作に繋がった」と語っている
将来について聞かれた際には「生涯現役プログラマであり続けること」を目標に掲げている
Rubyのコミュニティ活動や講演、IT企業のフェロー・技術顧問など、Ruby開発者への貢献に務めている
#犬 と #猫 を飼っている
外部リンク
まつもと ゆきひろ | Facebook
Yukihiro Matsumoto(@yukihiro_matz)さん | Twitter